寝室に遮光カーテンはお薦めしていません

こんにちは
インテリアコーディネーターのMutukoです。

2014年は、
インテリアファブリックからはじめようと思います。
インテリアファブリックとは、
インテリアに使う布製品のことです。
カーテンやラグ、カーペットやクッションカバーなど･･･

今回は、カーテンの話。
模様替えしたくなる春は、まだ遠いですが･･･
その際にはぜひ、参考にして下さい。

冬至を過ぎ、目に見えて日が長くなってきましたが、
しかし、寒さはこれからが本番！
朝起きるのがつらいという方、多いと思います
少しでも気分よく一日をスタートさせたい･･･
そういう方は、夜寝る前に、
寝室のドレープ(厚手のカーテン)を開けて寝て下さい！

みなさんは寝室の窓には、
どんなカーテンを使っておられますか？
今は窓の形も種類が豊富になって、
引分けのカーテンだけでは対応しづらくなっています。

●ロールスクリーン
●ラインドレープ
●木製ブラインド
●ローマンシェード
etc.　他にも色々なスタイルがありますが･･･

どんなスタイルで窓辺を彩るにしても、
「朝、寝室に日の光が入る」という事が大切。
だんだんと夜が明けて、
明るくなっていくのに伴って、
部屋の中も明るくなっていく事が、
健康的な生活には必要不可欠なのです。
特に、朝から午前中の太陽の光を浴びることによって、
体内時計が調整されるそうです。

実際にカーテンの打合せをしていると、お客様から、
「寝室は遮光カーテンの方がいいですか？」
と聞かれることが多いです。
仕事の関係で日中睡眠をとられるという方にとっては、
遮光カーテンは必須アイテムとなることでしょう。
しかし、日中仕事し夜寝る生活を送っている方の寝室に
遮光カーテンはお薦めしていません。

カーテンは、
気軽に部屋の雰囲気を変えられるアイテムです。
たくさんの色柄の中から、インテリアや暮らし方に合う、お気に入りを見つけて下さい。

次回も引き続き、カーテンの話です。