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ウインドートリートメント

こんにちは
インテリアコーディネーターのMutukoです。

 

前回に続けてカーテンについて
住まいの中で大きな面積を占めるウインドートリートメント(=窓まわりの装飾のこと)
今回はカーテンの素材などについて・・・

 

カーテンには、厚手のドレープカーテン、薄手のシアーカーテン、中間的なケースメントなどがあります。
前回にも書いたようにスタイルは様々ですが、
一般的に、室内側にドレープカーテン + 窓側にシアーカーテンをかけるというスタイルが多いのではないでしょうか。

 

ただ、周囲の視線が気にならない窓や、マンションの高層階では、シアーカーテンのみということもあります。
以前はシアーカーテンというと、
白やアイボリー色のものが主流でしたが、
最近は色柄のバリエーションが豊富になり、室内側に吊るして夜もシアーカーテンの色柄を
楽しむスタイルが増えてきました。

 

ドレープカーテンになると、
さらに色柄や素材のバリエーションが豊富です。
麻や木綿の無地のドレープカーテンならば、
ナチュラルで軽やかな仕上がりですし、
同じ麻や木綿を使っても、鮮やかな色を選べばポップなインテリアに仕上がります。
美しい光沢のある生地はドレープをたっぷりとることでエレガントな空間を演出してくれます。

 

最近は様々な機能を持たせた生地も増え、上手に取り入れることでより快適な暮らしがかなえられます。
西日が入る窓にUV加工された生地や遮光カーテン、
マンションの高層階ならば難燃性の生地や防炎加工された生地を選ぶなど、安全面でも色々な選択ができるようになりました。

 

また、「家で気軽に洗濯したい!」という声から「ウォッシャブル」の表示が付いた生地も増えています。
「カーテン」というと、つい色や柄のことを考えてしまいますが、同時に「機能性」にも目を向けてほしいものです。

 

そのウインドートリートメントに何を求めるのか?
そこから考えてみてください。

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