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社会を変える力

こんにちは、
整理収納アドバイザー・建築士のjunkoです。

 

先日、NHK・BSで世界の働く
アラフォー女性を紹介していました。

 

各国、今の日本と変わらず
「 ワーク 」と「 ライフ 」のバランスを保つのは、
たやすい事ではないと痛感する内容でした。
私自身も四苦八苦しているひとり。

 

そして今年、
人生の折り返し地点にたって改めて思うこと・・・
Carimeroさん同様、「社会を底から変えていく力は、実は女性にある」と思っています。

 

今、社会での女性の活躍の場は圧倒的に少なく、
管理職にいたっては、日本女性の就労人口42%のうち9%に過ぎません。
先進国の中ではとても低い・・・

 

「底」から変えるには、
今まで力を発揮する機会を待っていた!?
女性の力が必要だと思います。

 

普段、建築の仕事では圧倒的に男性とご一緒します。
もちろん皆さん、とても柔軟で優秀。
それでも「底」から変えるには、
女性の力が必要と思うのです。

 

女性が社会を変えるには、
社会と関わりをもつ事がとても大切と感じています。

 

その方法は、仕事、子育てサークル、お稽古事など。
でも実際は、
まずは子どもを預ける保育施設がない、入れない、
家事が大変、子育てが大変・・・
そんな事であきらめざるを得ないのが現状です。

 

保育施設の整備など、ハード面もしかりですが、
実際に社会とのかかわりの時間が作れない理由は、
「子どもの送迎・洗濯・掃除・調理 」などの
「子育てと家事時間」のサポート体制の
遅れも否めないと思っています。

 

まだまだ日本は、
家事・子育ては女性がやって当たり前。
人に頼むなんてもっての他と思いがち!
(母として妻として女性としての罪悪感)
その部分を私たちのような、
サービス業が少しでも担う事が出来れば・・・
家事・子育て時間が、
社会とのかかわり時間に変換されるはずです。

 

そして、既婚、未婚、シングルマザー、
どんな立場の女性でも、
全て同等にサポートが受けられるような
世の中になって欲しいと切に願います。

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