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ハロウィンのインテリアと季節のフラワーアレンジメント

住まいの12ヵ月では、
季節に合わせた片付けやインテリア等、住まいについてのヒントを月毎にご紹介します。

 

こんにちは。
守田整理収納建築研究所です。
今月は、「ハロウィンのインテリアと季節のフラワーアレンジメント」について。この季節になると、街がオレンジ色や紫、黒色に彩られるのを見て、ハロウィンの季節が近付いてきたことを知ります。季節の行事があるのは楽しいですね。従来の日本の五節供※1や雑節※2に加え、外国の行事が加わり、毎月毎月イベントには事欠きません。
※1: 五節句とは、無病息災や邪気を払うための日として、伝統的な年間行事を行う風習のことを意味し、五節供(ごせっく)ともいいます。「節」には季節の変わり目という意味があり、1年が24の節になる陰暦では、節ごとにさまざまな行事・節句が行われていました。江戸時代になり、そのなかでも特に重要な5つの節句を式日(祝日)としたのが五節句のはじまりです。五節句が「五節供」ともいわれるのは、神前にお供え物をするという、節句の風習が由来だとされており「供(く)」は「お供え物」を意味しています。
※2:二十四節気と同様に季節の移り変わりの目安となるものに雑節(ざっせつ)と呼ばれるものがあり、今でも行事などが行われています。

 

花は手軽に取り入れられるインテリアアイテム

お正月やクリスマス、ハロウィンは国民的行事。それぞれ、鏡餅やしめ縄、ツリーやジャックオーランタンそして、それらに加えて花を飾る方も多いと思います。
ツリーやジャックオーランタンに比べ、花は手軽に取り入れられるインテリアアイテム。花屋の店先には、色とりどりの季節の花が並びます。特に秋の花は色合いもシックなものが多いように思います。秋の花のコスモスは白、ピンク、濃いピンクのものがよく知られていますが、濃い茶色のチョコレートコスモスや、きれいなオレンジ色のキバナコスモスも最近店先に出ているのをよく見かけます。また、みなさんがよく知っている、バラやガーベラは春の花のイメージが強いですが、四季咲き品種なら、秋にも花を付けます。

 

 

そして、秋と言えばお馴染みの菊。
日本的なイメージや仏花としてのイメージが強い花ですが、最近は洋菊の品種を見かける機会もぐっと増えました。個性的で素敵な花色や花姿のものも多く、花束やアレンジにもよく使われ、花持ちが良いところも魅力。

花束は素敵ですが、花瓶の心配や水換え、生け方がわからないと言った不安要素が付きまとう方も多いのではないでしょうか。茎を直接水に生けるので、花持ちはいいですし、変化していく花の状態に合わせて、短く切って生け直し、長く楽しめます。一方アレンジメントフラワーは、華やかでイベントを盛り上げてくれる特別感があります。ここぞと言うときに取り入れて欲しいアイテムです。そのまま、どこにでも置け、お祝いのお花としてだけでなく、ちょっとしたイベント等にも、もっと活用して欲しいですね。頼んで作ってもらってもいいですし、テーマに合わせてご自分で作るのも一興!テーブルに置くアレンジにするのか、壁にかけるのか… ボール状に仕立てて吊るして楽しむのか…。色々な形を考えるのも楽しみのひとつです。

 

長期間世話要らずなおもちゃカボチャは、お勧めのアイテム

ハロウィンなら、アレンジに加えて、おもちゃカボチャも一緒に飾るのはどうでしょう?可愛いフォルムで長期間世話要らずなおもちゃカボチャは、お勧めのアイテムです。アレンジの横に飾ってもいいですし、そのままキャビネットや本棚などに飾っても。お皿にまとめると、お皿の色や形との組合せも楽しめます。また、アレンジとおもちゃカボチャ、キャンドルなどを組み合わせて、コーナーを作るのも良いですね。それぞれの色をハロウィンカラーにすると、より雰囲気が楽しめます。

 

 

この方法は、ハロウィンだけでなく、日々の暮らしのなかで、楽しめるもの。テーマカラーを決めて、生花のあるインテリアのコーナーを作ってみてください。クリスマスやお正月などの行事にも、アレンジメントや生花は、ぜひ取り入れて欲しいものです。
今はお洒落な花屋が多く、廉価な小ぶりのブーケも充実していますし、珍しい花も増えています。花を特別なものにせず、毎日の生活に取り入れる…。道端の草花をガラスコップや片口に生ける。綺麗な落ち葉をお皿に入れて飾る。松ぼっくりやどんぐりも。季節や自然をさりげなく取り入れた生活は、心を豊かにしてくれます。
今日からあなたも始めてみませんか?

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