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緑のある暮らし・グリーンインテリア

住まいの12ヵ月/5月 緑のある暮らし・グリーンインテリア

住まいの12ヵ月では、
季節に合わせた片付けやインテリア等、住まいについてのヒントを月毎にご紹介します。

 

こんにちは。
守田整理収納建築研究所です。今月は「緑のある暮らし・グリーンインテリア」について。

 

五月は、木々や草木が芽吹き、若々しい緑が美しい新緑の季節です。住まいでグリーンインテリアを楽しむーそんな暮らしをはじめるには、ぴったりです。
観葉植物を育てるのがちょっと苦手・・・そんな方へのヒントもご紹介します。

 

1.育てやすい植物

観葉植物には、
育てる喜び・ヒーリング効果・自然な空気清浄・適度な湿度を与えてくれるため調湿効果など様々な効果が期待できますが、「うまく育つかな?」とのお声をよくいただきます。
先ずは、育てやすい植物からはじめましょう。

 

サボテン

種類が多く、多様な形や大きさがあります。育て方も簡単で、乾燥に強いため手入れが楽です。

 

サンスベリア

オフィスや家庭で人気のある観葉植物で、強い光や暑さ、寒さにも耐えられます。葉の形や色もさまざまなので、お好みのものを選べます。

 

フィカス

葉が緑色で厚みがあり、エアコンの効いた室内でも元気に育ちます。育てるには、水やりと明るい場所が必要ですが、剪定をしなくてもよく、手入れも簡単です。

 

パキラ

グリーンの葉が多く、おしゃれなインテリアにも合います。日当たりが良く、湿度が高い場所を好むため、バスルームやキッチンなどに置くのがおすすめです。
毎日の水やりと、日陰でも育てることができるので、初心者にもおすすめの植物です。

 

ポトス

育てやすく、美しいグリーンの葉を持つ観葉植物の1つです。緑色の葉だけでなく、黄色や白などの斑入りの葉を持つ品種もあり、さまざまな雰囲気の部屋に合わせて選ぶことができます。また、日陰でも育てることができ、水やりもあまり気にする必要がありません。土が乾いてから水やりを行うようにすれば、根腐れのリスクを抑えることができます。肥料をあまり必要としないため、手間をかけずに育てることができます。

 

おしゃれなインテリアには欠かせない!
鉢カバーと植木鉢

セメント・コンクリート・金属・セラミック・
陶器・テラコッタ・麻・籐・木など、様々な種類があります。お部屋のテイストに合わせて選びたいですね。

 

例えば…
セメント・コンクリート・金属は、
ホテルライク、インダストリー、ブルックリン、ミッドセンチュリーなどとの相性◎

 

陶器は、割れやすく重量があり移動が必要な植物には不向きですが、デザインも豊富で、北欧、和モダンはじめ、どんなお部屋にも合います。
釉薬が施されているため、耐水性にも優れます。

 

籐・麻は、軽くて持ち運びやすく、ナチュラルな雰囲気を演出します。

 

2.飾る・置く・育てる場所

●チェスト・シェルフ・テーブルの上
ウッド調の家具やブラウンなどの暖色系との相性◎

 

●ハンギング
カーテンレールやフックなどを使って、吊るします。

 

●壁掛け
室内での管理に適した植物、土を使用していない軽量の物がお勧めです。

 

●部屋の隅

 

●家具と空間の間
大型の植物は仕切りや目隠しになります。

 

●日当たり・風通し・気温
三つの基本を考慮した場所を選びます。

 

3.グリーンアート

 

観葉植物を育てるのがちょっと苦手・・・
そんな方には、旅先や庭で撮影した木々や花々、葉っぱ・お花のポストカードなどをフォトフレームや額縁に入れて飾る方法があります。

 

他にも、
●森林や植物などの風景画・写真・イラスト
●葉っぱや花など植物柄のファブリックパネ
があります。

 

空間の余白に飾ると、インテリアのポイントにもなりますし、緑色は、自然や健康、安定感を表現する色のため、癒しや安らぎをもたらします。
ソファーに座った時に見える高さなど「目線」を見当して、ベストな位置を見つけてみてくださいね。

 

グリーンインテリアを取り入れて、五月の晴れやかな気候のように気分も爽やかに、そして癒され、心おだやかに過ごしたいものですね。

 

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