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光の種類

こんにちは、
インテリアコーディネーターのMutukoです。

 

前回、
「LDKの天井にはどんな照明器具が付いていますか?」
という質問をさせていただきました。

 

では、次の質問です。
「その照明器具の光の色は、どんな色味ですか?」
今回は、光の色味についてのお話です。

 

光源(人工光源)には、たくさんの種類がありますが、
一般家庭でよく使われるものとしては、
●蛍光灯
●白熱灯
●LED
●クリプトン球(ミニクリプトン球)
・・・などが、あげられます。

 

この中でも蛍光灯、LED電球は光の色味が2~3種類あり、名称は、メーカーによって微妙に異なりますが、
昼光色、昼白色、電球色などという名称で販売されています。(もっと細かくわけると、昼光色・昼白色・白色・温白色・電球色)

 

なかでも昼光色は、
一番白っぽい光で晴れた日の太陽光に近く、
電球色が日没の太陽光に近い色味だとされています。

 

最近は電球のパッケージに、光束(lmルーメン)*※注1 の
表示がされるようになりましたが、
私としては、光の色温度(Kケルビン)*※注2  の
表示をして欲しいです。

 

色温度が表示されていたなら、
買ってきた電球を付けてから「この色じゃない!」ということがなくなるはずです。

 

この表示がないということは・・・
「照明は明るければよい」という考えが、
まだまだ一般的だということでしょう。
「くつろげる空間は、照明によって完成する」と考える私としては、実に残念なことです・・・

 

※  注1: ウィキペディアより
*光束*(こうそく、英: luminous flux^[1] )とは、光源からある方向に放射されたすべての光の明るさを表す心理的な物理量である。
単位は、国際単位系ではルーメン(lm)またはカンデラ

 

※  注2: ウィキペディアより
*色温度*(いろおんど、英語:color temperature)とは、ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度(単位)である。
単位には熱力学的温度の*K(ケルビン)*を用いる。

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