2015.08.17
こんにちは、
整理収納アドバイザー・建築士の守田です。
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
残り少ない夏の暮らしを楽しむ!
そして残暑を涼やかに過ごす…住まいづくりについて、
五感「 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚 」を住まいに取り入れた方法をご紹介します。
まず、視覚からアプローチしてみましょう。
ブルー系の寒色、グリーン系の爽やかな色を取り入れると、ぐっと涼やかに感じます。
バルコニーやテラスにグリーンを取り入れると、
室温の上昇を抑えるだけでなく、葉っぱから水分が蒸発することで、周囲の温度を下げます。
部屋から見えるグリーンは
「夏の最高のインテリア」にもなりますので、
視覚の効果として、ぜひ取り入れたいですね。
そして、視覚面で忘れてならないのが照明器具。
消費電力が少なく、
長寿命なLED電球に変えるのもお勧めです。
LED電球は表面温度が低く、室内温度への影響力も大。
エアコンの稼働効率アップにも役立ちます。
エアコンの温度設定を1℃高い設定により、
約10%消費電力が少なくなるとも言われています。
また、ランプの色ですが、
青白い昼光色の光を受けていると、
電球色と比べて体感温度が下がります。
だから、冷房を弱めても涼しく感じられます。
様々な方法で取り入れやすい、視覚からの涼。
ぜひ試してみてください。
また、視覚以外の五感からも挙げてみますと・・・
せせらぎや波の音など自然の音でクールダウン。
ハワイアン等夏や南国を感じる音楽を楽しむ。
アロマキャンドル、アロマディフューザー等で
森や海の香り、夏らしい柑橘系香りをぜひ取り入れる。
リネン素材のサラっとしたクッションカバー、イ草等、
熱がこもりにくく涼しさを感じるファブリックに交換。
は、みなさんそれぞれにきっとお好みの涼を感じる味がおありになるはず!
疲れがたまりやすいこの時期、
様々な工夫で残暑を積極的に楽しんでみてくださいね。